合成ダイヤと天然ダイヤの見分け方

2019年3月12日 火曜日

合成ダイヤと天然ダイヤの見分け方

INDEX

  1. 1. ダイヤモンドの種類は天然・合成・模造の3種類!
    1.  1. 天然ダイヤモンド
    2.  2. 合成(人工)ダイヤモンド
    3.  3. 模造ダイヤモンド
  2. 2. 見分け方のポイント3つ
    1.  1. 息を吹きかけてみる
    2.  2. ダイヤモンドを裏返して文字をみる
    3.  3. 重さを確認してみる
  3. 3. 天然・人工ダイヤモンドの使用用途
  4. 4. デビアス社の合成ダイヤモンド「ライトボックス」
  5. 5. 天然・合成どちらを選ぶかは重視するポイント次第

「永遠の輝き」「世界で一番硬い石」と言われており、かなり希少価値の高いダイヤモンド。
誰もが知っている宝石ですが、近年では誰もが手に取りやすい様な価格で販売されている事もあります。その違いは天然ダイヤモンドか、人工ダイヤモンドであるかです。

天然はもちろん希少価値も高く輝きも素晴らしいですが、近年出てきている人口ダイヤモンドは精巧に出来ていますし、ジュエリーとして楽しむ分には申し分ない仕上がりになっているので、人工を天然と偽る物も出てきています。

そこで今回は合成ダイヤと天然ダイヤの違いをご紹介。こちらを参考に天然ダイヤかどうかをきちんと見分けてみましょう。

ダイヤモンドの種類は天然・合成・模造の3種類!

ダイヤモンドには天然・合成・模造の3種類があり、それぞれ特徴を持っています。
天然には伝導性の性質があり、合成はほぼ完璧な仕上がり、模造は複数の成分から出来上がっているのが持ち味です。下記でそれぞれまとめてみました。

1. 天然ダイヤモンド

天然ダイヤモンドは強い輝きを放つのはもちろん、地球上で最も硬い鉱物で傷付きにくいのが特徴です。
その生成方法は人の手を加える事なく、地球内部、地下100kmの非常に高温高圧な環境で生成されます。また、屈折率が高くルビーやサファイアの屈折率が1.76前後なのに対しダイヤモンドは屈折率2.42と非常に高くなっています。
皮脂を吸着しやすく、水を弾く性質や熱を伝えやすい『伝導性』の性質もあります。

2. 合成(人工)ダイヤモンド

天然ダイヤモンドと同様に原料は炭素です。天然との違いは、名前の通り人工的に成分を合成して作られているという点です。
天然ダイヤモンドは自然の力で生成されているので、黄色や茶色の成分が混ざっていて、完全に同一成分しか無いものは珍しいものです。

ところが、合成ダイヤモンドは人工的に作っているため、あらゆる大きさのダイヤモンドを自在に生成でき、なおかつ同一成分だけのものが作れるので、天然よりもクオリティが高いように見えてしまいます。

3. 模造ダイヤモンド

こちらはダイヤモンドに似せた石で作られた模造品です。
炭素だけでなく、酸化ジルコニウムなど複数の成分からできている物もあり、キュービックジルコニアは模造ダイヤモンドの代表格として呼ばれています。

見分け方のポイント3つ

合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンド、一目見ただけでは分かりづらいですが、ポイントを絞れば見分ける事は可能です。自分で出来る方法もあるので、下記でご紹介いたします。

1. 息を吹きかけてみる

先述の通り、天然ダイヤモンドは熱伝導性が高く、水をはじく性質をもつため、息を吹きかけてもすぐに曇りがなくなります。
逆に人工ダイヤモンドの場合、しばらく曇った状態を維持するので、一目瞭然で見分けられます。

2. ダイヤモンドを裏返して文字をみる

ジュエリーの土台に載っている物は難しいですが、新聞の上にダイヤモンドを置いた時、文字が読める物は人工、読めない物は天然の物が多いです。これはダイヤモンドの屈折率の高さから起きる現象です。

ダイヤモンドの見分け方

3. 重さを確認してみる

模造ダイヤモンドの代表格である「キュービックジルコニア」は密度が高く、実は天然ダイヤモンドの2倍の重さがあります。宝石は小さい場合が多いので、重量感を見分けるのは難しいかもしれないですが、この方法もはっきり分かる見分け方です。

天然・人工ダイヤモンドの使用用途

見た目は大差ないダイヤモンドですが、それぞれの特徴に合った使用用途で使われています。

天然ダイヤモンド指輪やネックレス、ピアスなどのジュエリー、研磨剤
人工ダイヤモンド切削・研磨道具

人工ダイヤモンドはジュエリーとしても使われますが、主に工場などで使う道具の素材として用いられています。

デビアス社の合成ダイヤモンド「ライトボックス」

非常に活躍している人工ダイヤモンドですが、最近では、ダイヤモンド販売の最大手デビアス社が「ライトボックス」という合成ダイヤモンドの原石ブランドを発表した事で話題になっています。

天然ダイヤモンドのわずか10分の1の価格の合成ダイヤモンドの販売をするため、今まで手に入れづらかった方も気軽に購入できると注目を集めているダイヤモンドです。
カラー展開もピンク、ブルー、ホワイトと3色展開の様なので、自分の好みのデザインのジュエリーを気軽に身に付けられそうです。

天然・合成どちらを選ぶかは重視するポイント次第

天然ダイヤモンドと合成ダイヤモンドは、硬度、見た目共にあまり変わりがなく、ジュエリーとして身に付ける分には、そんなに変わらないようです。
自然に作られたダイヤモンドが欲しい方は天然を、安価で購入したい方は合成を、というように重視するポイントで天然物か合成物を選ぶと良いでしょう。

ただし、価値、値段が大きく違うので購入する時や買取って頂く時には要注意です。
天然ダイヤモンドはもちろん素敵ですが、合成ダイヤモンドの様に気軽に身に付けられるのは嬉しいですね。

ダイヤモンドは4Cと呼ばれるグレードに依って大きく買取金額がかかります。
詳しいダイヤモンド買取価格表については以下をご参照ください。

ダイヤモンド買取価格