立て爪リングからダイヤモンドを外す方法

2019年3月27日 水曜日

立て爪リングからダイヤモンドを外す方法

INDEX

  1. 1. ダイヤモンドを立て爪リングから外したい
  2. 2. 自分でダイヤモンドをリングから外す際に必要なもの
  3. 3. ダイヤモンドの取り外し方
    1. ニッパーで外す
    2. 希釈液で洗浄
    3. セーム革で磨く
  4. 4. 大切なダイヤモンドを長く使うために

大切な思い出の詰まったダイヤモンドの指輪は、デザインが古くなったり、石が汚れたりしてしまっても、なかなか処分できないものです。そんなときは、ダイヤモンドだけを取り外して、新しいアクセサリーに生まれ変わらせることもできます。ダイヤモンドを外すのに必要な道具や、石を外したあとのメンテナンスの仕方をご紹介します。

ダイヤモンドを立て爪リングから外したい

立て爪のダイヤモンドリングは、一昔前に絶大な人気を誇ったデザインでした。現在はこのような高い立て爪のデザインはあまり人気がなく、ティファニーセッティングのように低い6本爪が主流ですが、当時はダイヤモンドを大きく見せることがとにかく重要だったのです。

立て爪のダイヤモンドリングのように、現在流行のデザインでないリングは、せっかくのダイヤモンドでも身に着けることがはばかられ、引き出しにしまわれたままということも多々あります。そんなダイヤモンドを生き返らせるには、新しい流行のデザインのアクセサリーにリジュエリーするのが一番です。

しかし困るのは、プラチナの地金は処分したいけれどもダイヤモンドは手元に残したいという場合です。鑑定士や買取業者によっては、このような解体作業は行っていないところもあるからです。その場合は、リジュエリーする前に、ダイヤモンドだけを自分で取り外しておく必要が出てきます。そのようなケースに自分で対応できるように、立て爪リングからダイヤモンドを取り外す方法について詳しく見てみましょう。

自分でダイヤモンドをリングから外す際に必要なもの

自分でダイヤモンドを立て爪リングから取り外す作業に必要なものは、どれもホームセンターや手芸店、インターネットなどで手軽に購入できるものばかりです。希釈液やセーム革は日ごろのお手入れにも使用できますので、ひとつ持っておくと便利です。

ニッパー 2本
プラチナの立て爪を起こすために使用します。2本あると作業がしやすくなります。
ピンセット
取り外したダイヤモンドを扱うために、一本持っておくと便利です。薬局などでも購入することができます。
希釈液
ダイヤモンドの汚れを落とすために使用します。
セーム革(鹿革)
同じく、ダイヤモンドを磨いて汚れを落とすために使用します。

ダイヤモンドの取り外し方

ニッパーで外す

ニッパー

道具が用意できたら、ダイヤモンドの取り外し作業に入っていきましょう。最初に使用するのは、ニッパー2本です。「ニッパーを使ったりして、ダイヤモンドに傷がつかないの?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ダイヤモンドはモース硬度10、地球上で一番傷に強い宝石です。わざとニッパーで傷をつけようとしても、ダイヤモンドが傷つくことはありませんので、安心して作業してください。

まず、ニッパーの背の部分を立て爪ダイヤモンドリングの爪部分にあて、爪をそっと開くように起こしましょう。この作業を行う際はリングを指で持つこともできますが、爪の厚みが分厚くなると、ある程度の力が必要となります。安全のためには、リング本体を持つ方にもニッパーを使用し、リングをしっかりと固定しながら行いましょう。

プラチナは非常に粘り気があって柔らかいので、加工のしやすい貴金属であることが特徴です。18金などより簡単に立て爪を起こすことができますので、焦らず慎重に作業にあたってください。

立て爪リングの爪を2~3本起こし、リングを下に傾けると、ダイヤモンドを簡単に外すことができます。これで、ダイヤモンドの脱却作業は完了です。

希釈液で洗浄

希釈液

次に、取り外したダイヤモンドを、希釈液をつかって洗浄を行います。希釈液に浸すことで、ダイヤモンドが解けたり変色したりといった害は発生しません。安心して希釈液を使い、ダイヤモンドの汚れを落としましょう。

アルコール部分を使用することで、ダイヤモンド表面の皮脂汚れやホコリなどを浮かせ、清潔にすることができます。新たな皮脂汚れがつくことを防ぐため、ピンセットを使って作業すると良いでしょう。

セーム革で磨く

セーム

最後の仕上げに、セーム革(鹿革)を使ってダイヤモンドを磨けば完了です。セーム革が手に入らなかった場合は、このプロセスは省略しても構いません。きれいになったダイヤモンドを、新しいアクセサリーなどにリジュエリーして楽しみましょう。

大切なダイヤモンドを長く使うために

思い出が詰まったダイヤモンドのリングを、デザインが古くなったからと処分してしまうのはもったいないことです。自分でダイヤモンドを取り外すことができれば、新しく気に入ったデザインのアクセサリーにリジュエリーして楽しむことができます。

作業工程に自分で携わることにより、そのダイヤモンドがさらに特別なものになることは間違いありません。大切なダイヤモンドを長く使うため、みなさんもぜひ、このスキルを身に着けておきましょう。KISHUNダイヤでは外したルース(裸石)の状態のダイヤモンドでも高額買取出来ますので、ルースでお売りの際は、是非無料査定フォームをご利用ください。

ダイヤモンドは4Cと呼ばれるグレードに依って大きく買取金額がかかります。
詳しいダイヤモンド買取価格表については以下をご参照ください。

ダイヤモンド買取価格